アンリミテッド「ホズミエルフ」について、デッキの詳細や立ち回りの方法、マリガン、このデッキを回すときに気をつけること、環境デッキの考察についても解説いたします。
本記事の内容
「ホズミエルフ」とは?
Tier | 2 |
デッキタイプ | コンボ |
デッキの評価 | 8.5点 |
必要エーテル | 35000~50000 |
このデッキの評価
化かし女将・ホズミの効果を使いオベロンとドゥルガーを出して22点OTKを狙うデッキ。早ければ5ターン目に決まる爆発力とアグロデッキ相手にも耐えられる除去能力がストロングポイント。
ホズミエルフの立ち回り
序盤〜中盤の立ち回り
ポイント
ホズミエルフの基本的なOTKパターンは、4枚以上プレイかつ場に2体以上フォロワーがいる状態で化かし女将・ホズミをプレイ。
場のフォロワー2体をドゥルガーとオベロンに変えて22点出すというパターンがほとんどだ。
ホズミを出すために3ppを残しつつ4枚以上プレイしなければならないので、0コストのカードを確保したい。
妖精花は0コストのフェアリーウィスプを手札に加えることができる。ラストワードだけでなく場から手札に戻ったときでもサーチ効果が働くので自然の導きなどで再利用したい。
荒野の休息でサーチしたナテラの大樹は0コストとして終盤必要になるOTKパーツ。しかし、デッキが回せない状況ならナチュラルマナと共に使ってしまって構わない。あくまでフェアリーウィスプとホズミを確保するのが最優先だ。
OTKに必要なパーツの目安
フェアリーウィスプ2枚(1枚は0コストのナテラの大樹での可)、フォロワー1体(フェアリーウィスプ2枚あれば不要)、1コストスペル、ホズミ(フレイアでも可能)
中盤〜終盤の立ち回り
ポイント
中盤以降は何ターン目にホズミによるOTKが決められるかを逆算して考えよう。英雄の覚悟は1ppで2回カウントになる最強カードだ。反転する翼もこのデッキと相性が非常にいい。
フレイアはホズミのサーチ用として採用しているが、ホズミで消滅用のフォロワーとして使用しても○。(6pp以降でのOTK)
以下では、OTKの一例を紹介したい。
OTKパターン1 6pp
手札に以下の4枚のカード()内は使用PP 「」内はプレイ回数
フェアリーウィスプ(0)「1」→フレイヤ、ファンファーレでホズミをサーチ(2)「2」→英雄の覚悟(3)「4」→ホズミ、ファンファーレでフェアリーウィスプとフレイヤをドゥルガーとオベロンに(6)「5」
OTKパターン1 6pp
手札に以下の4枚のカード()内は使用PP 「」内はプレイ回数
フェアリーウィスプ(0)「1」→オウルキャットガール(1)「2」→荒野の休息(3)「3」→ナテラの大樹(3)「4」→ホズミ、ファンファーレでフェアリーウィスプとオウルキャットガールをドゥルガーとオベロンに(6)「5」
基本的には6ppでのOTKになることが多いが、フェアリーウィスプが2枚確保できている状況や、荒野の休息からナテラの大樹を0コストで持っている状況などでは5ppのOTKも十分あり得る。
ホズミエルフを使用する時に気をつけること
ホズミエルフの注意点
引きすぎたオベロンはデッキに戻す
ホズミの効果で2体のフォロワーが消滅すると、ドゥルガーとオベロンが確定で出る。がしかしデッキに2種類のカードがないと意味がないので、特に2枚採用のオベロンは2枚とも引いてしまった場合、オウルキャットガールでデッキに戻そう。
フェアリーウィスプを消滅させないように
フェアリーウィスプは3枚目以降のプレイ回数で出すと消滅してしまう。ホズミのギミックで使う際などは最初に必ず出すようにしよう。
アグロ系デッキ相手には除去も忘れず
アンリミのデッキには多くのアグロデッキ系デッキが存在する。腐食の絶命や輪廻の女神のアクセラレートから手札に加えられる極光の天使などで仕留められないように対策したい。
ホズミエルフのデッキ構築
デッキ構築について
アンリミは入れ替えが自由なところも魅力の一つだが、ホズミの効果から出てくるのはオベロンとドゥルガーの確定にしたい。エルフフォロワーは入れないように注意しよう。
ホズミエルフのマリガン
デッキを回せてフェアリーウィスプを確保できる妖精花は必須ピック。そのほか、ホズミをサーチできるフレイア、アグロ対策の腐食の絶命や輪廻の女神などがキープ対象。
このデッキはTier1になり得るか?
エルフ特有のデッキを回すのが非常に難しくややこしい効果も多いことから、使い込む必要がある。誰が使っても強い狂乱ヴァンプなどと比べると、やや劣るデッキと言えるだろう。
最後に
アンリミテッドはいろんな立ち回りがあり、非常に面白いですよね。特にホズミエルフはパズルのように回すのが楽しいデッキ!ぜひ試行錯誤してグランドマスターまで目指して見てください!